私の後輩が妊娠のような兆候があると言ってモヤモヤしています。ただその後輩は、キャリア志向で昇進試験を受けたばかりで、今妊娠するとキャリアに傷がつくと言って、とても悩んでいました。
「もしできていたとして、おろすのはとてもできないけど、流産なら仕方ないことだから、流産しやすくなることはあるのかな?」と考えることもあるとまで言っていました。
私個人の考えとして、せっかく宿った命なので、大切に育てて家族全員で幸せになってほしいと願うものの、仕事ができる後輩のキャリアも応援したいという気持ちもあったため、自力で流産できる方法というよりも、妊娠中に流産のリスクが上がるかもしれない方法を紹介します。
不健康な食生活
妊娠すると「つわり」という体に大きな変化が来る妊婦さんも多くいます。
嘔吐してしまったり、逆に過食になってしまったりと、人それぞれ、妊娠のたびに症状が違うとも言われています。
このような状況の中、食べれない、食べたくて仕方がないなどを除き、不健康な食生活は控えるようにしましょう。
妊娠するとお腹に赤ちゃんがいるため、徐々に体重が増えるのは当たり前ですが、体重が増えるのを気にして無理なダイエットをする、逆にジャンクな食べ物ばかり食べるなど、不健康な食生活を続けることで、母体の健康に影響を及ぼすことが、流産につながる可能性もなきにしもあらずと言われています。わざと健康に悪い食生活をするのは流産のリスクを高めるので注意です。
タバコを吸う
タバコは、「百害あって一利なし」と言われるように、妊娠していない健康な状態の人にも健康を害する恐れの高いものです。妊娠中にタバコを吸うことは、胎盤への血流量を減少させ、胎児に大きな悪影響を及ぼします。
流産のリスクだけでなく、胎児奇形や低出生体重児など、多数のリスクの高さが指摘されている行為です。
重たい荷物を持つ
重たい荷物を持つとき、人の体は腕だけでなく、全身の筋肉を使用します。
腹筋もすごく使うため、お腹が圧迫され、子宮が収縮されて、張りを感じたり、出血をする恐れがあります。
子宮の収縮や張り、出血が妊娠初期に起こると流産や早産のリスクが高まります。
わざと重たい荷物ばかりを持つことはリスクを高めるので注意です。
避妊具(コンドーム)を使用しない性行為
妊娠初期はなかなか妊娠の兆候に気が付かず、性行為をしてしまったり、妊娠に気づいていたとしても妊娠初期に避妊具(コンドーム)を使用せず性行為を行うと、細菌感染によって「絨毛膜羊膜炎」という感染症を起こしてしまうと流産のリスクを高めると言われています。
妊娠しているしていないに限らず、妊娠を望んでいない場合は、避妊具を使用して性行為を行うようにしましょう。
まとめ
流産につながる行為を紹介してきました。
確実に流産するという方法ではありませんが、流産のリスクを高める行動です。
妊娠すると女性の体だけでなく心も不安定になります。
たとえ妊娠を望んでなかったとしても体を労わるようにしましょう。
そして後悔のないよう、過ごしてもらえばと思います。
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