8月の終わりから10月中旬ぐらいまでの間にくる台風ですが、近年は規模が大きかったり立て続けに来たりで被害も大きく台風は本当に侮れません。大切な家族や家、財産を守るために何かできることはないかと事前に対策をしたいと思っても何をすれば良いか分からないですよね。
そこで今回は段ボールでできる台風対策を紹介します。少しでも被害を減らすために役に立つことなのでもし地域に台風が通ると分かったら台風がひどくなる前に一度試してみてください。
台風が来る前に窓にダンボールを貼ろう
台風が来ると分かったり、強風のときは昔の家であれば雨戸を閉めますよね。シャッターがある場合はシャッターを閉めます。しかし最近は雨戸やシャッターない家も多いです。もし雨戸やシャッターがない家の場合、窓にダンボールを貼りましょう!窓は強風や暴風で割れることはまずありませんが、暴風や強風によって飛んでくるゴミなどが窓に当たることによって割れてしまいます。そして窓が割れることによって雨や風、ゴミなどが家に入ってきます。さらに暴風が入ってくることで家の中から屋根を吹き飛ばすという最悪の事態を招くこともあるのです。そのため、ダンボールで窓を保護することが大切です。
台風対策窓へのダンボールの貼り方は外側
ダンボールですが、窓を保護するためには窓の内側よりも外側に貼った方が効果は高いです。
しかし、台風時は安全が第一です。
すでに暴風雨の場合、外での作業は非常に危険です。
家によっては複数の窓があったり、高所での作業が必要になったりと安全が確保されにくい場合が多いです。
また窓の外側にダンボールを貼る場合、暴風雨に飛ばされないように貼る必要があるので、素人では難しい作業になります。
なので危険を避けるために窓の内側からダンボールを貼りましょう。
窓の内側だと窓が割れるリスクは高まりますが、窓が割れたとしてもガラスが飛び散ったり、暴風雨やゴミが室内に入ることを防ぐことができるので、窓の内側にダンボールを貼ることをすすめします。
すでに台風が接近した場合窓へのダンボールの貼り方は内側
ではダンボールを窓の内側に貼ります。そこで必要になるのが、ダンボールとガムテープです。
ガムテープも紙製と布製がありますが、布製がおすすめです。
さらに養生テープがなお良いです。
台風が過ぎ去ればダンボールを剥がすので、剥がすときのことを考えると養生テープ→布製のガムテープ→紙製のガムテープがおすすめ順です。
ダンボールは窓に密着させるようにしっかりと固定し、ガムテープを窓枠に貼っていきます。
窓の大きさや形はそれぞれですが、できるだけ隙間なく、ダンボールで窓を埋めましょう。
そして万が一窓ガラスが割れたとしてもガラスの破片などが部屋に入ってこないようにしっかりと貼り付けます。
台風対策大きい窓のダンボールの貼り方注意点
窓にダンボールを貼ったとしても大きい窓であれば、ダンボールを重ねて窓を覆っていると思います。重ねた部分はしっかりとガムテープで補強しましょう。重なっている部分に隙間ができているとガラスが割れたときに暴風雨やガラスの破片、ゴミなどが入ってしまいます。
最悪の場合、一か所隙間があるだけで全てのダンボールが吹き飛ばされてしまう可能性も出てくるので、ダンボールの重なっている部分やつぎはぎ部分はしっかりと補強しましょう。
まとめ
近年被害が甚大化している台風ですが、少しでも被害を小さくするために対策をすることが重要です。窓に雨戸やシャッターがない場合は、ダンボールを貼るだけでも被害を最小限に抑えることができます。台風が来るときは、命を守ることが最優先ですが、命だけでなく大切な家族や家、財残を守るためにも少しでも対策をとるようにしましょう。
参考になる動画あったのでのせておきます。
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