私の実家の親が「チャタテムシの大量発生で気持ちが悪い」と我が家に避難してきました。
どんなものか見に行ったら、確かに無数のチャタテムシが各部屋にいました。
取り急ぎの応急措置で殺虫剤をまき、掃除機で吸って事は収まりましたが、原因も対策も分からないので、どうしたら良いのか悩んでました。
そこで対策と死滅する温度などリサーチして両親に教えたことをシェアします。
そもそもチャタテムシがいない家は存在しないの?
家にチャタテムシがいる可能性は、なんと99・9%と言われています。チャタテムシがいない家はほぼないと言われています。たとえ新築であっても、毎日キレイに掃除をして清潔な家であってもチャタテムシはどこにでもいて、服や荷物などに付着して家の中に知らず知らずのうちに持ち込んでいるとのことです。とても残念な事実ですが、どの家にもいるということで仕方のないことと諦めるしかなさそうです。ただ量の問題ですよね。とても小さい虫なので、少なければ気にならないのですが、多ければ恐怖ですよね。
チャタテムシが家で増殖しないための対策は?
チャタテムシが家にきてしまう理由は様々で防ぎようのないことで全ての家にチャタテムシがいるのは当然のようなので、せめてチャタテムシが増殖しない対策をお伝えします。チャタテムシが好むのは、「湿気や涼しいところ」です。ようは、カビや害虫が好むようなところがチャタテムシも大好きなようです。そのため湿気をよく吸う、ダンボールや古紙、古新聞が長い間放置しているとチャタテムシが大量発生する原因になります。また小麦粉などの粉類やお菓子類が開封後に常温で保存してあったり、不衛生な布団や枕などもチャタテムシが大量発生してしまう原因になります。
対策としては、ダンボールや古紙、古新聞は早めに処分し、開封後の粉類やお菓子類は早めに使い切るか、使い切る量のものを購入、もしくはしっかりと密封して冷蔵庫での保存が必要になります。また寝具も寝ているときの汗等々で湿気がたまりやすいですし、チャタテムシが好きなふけや髪の毛がたまりやすい場所です。天日干しや洗濯を定期的にして清潔に保つようにしましょう。
チャタテムシが死滅する温度は?
発生してしまったチャタテムシを駆除する場合、チャタテムシが死滅する温度は、60度以上と言われています。60度以上を10分間維持できれば確実に死滅するようです。他にも殺虫剤をふきかけたり、掃除機で吸ったりして駆除ができます。夏場であれば、天日干しで死滅することがあるので、死滅後の死骸がくっついていたら、払って落としたり、掃除機で吸うなどでキレイにしましょう。また0度で3時間ほど放置すれば死滅すると言われていますが、わざわざ自宅の冷凍庫に入れるなんてことはしないと思うので、事実としてお伝えします。
まとめ
チャタテムシはサイズ的には小さくて目立つものではありませんが、大量発生すると本当に気持ちが悪いですよね。キレイに保っていてもほぼ100%の人の家にいるようなので、大量発生でなければ、そこまで気にすることはないですが、ダンボールや古紙、開封した粉類などは、処分を早めにするか保存を気を付けてください。夏はどうしてもあらゆる虫が活動的になります。いつも以上に清潔を心がけましょう!
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