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タクシーで忘れ物 見つかる確率は日本では大⁉望みはある!!

タクシーを使っていて、あとでスマホ・ケータイや財布など忘れ物に気づいてかなりショックを受けたこと私だけじゃないはず。
すぐに気づけば追っかけたり、なんとか連絡して、もどってきそうなんだけど、厄介なのが数時間や日が経ってから気づいた時が最悪です。
果たして、タクシーに忘れ物をした場合、見つかる確率はどれくらいなのでしょうか?
また、忘れ物をした際にやるべき点、注意すべき点は何でしょうか?

今回は、タクシーに忘れ物をした場合の対処法と見つかる確率について調べたことシェアします。

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タクシーでの忘れ物が見つかる確率

残念ながら、正確な数字はありませんが、いくつかのデータから推測することはできます。

日本ではタクシーに忘れ物をした場合、見つかる確率は高いと言われています。

警視庁が公表している遺失物取扱状況によると、令和4年中に拾得届が受理された拾得物のうち、遺失者返還されたものは約16.7%、拾得者引渡されたものは約40.7%です。

つまり、拾得届が受理された拾得物の約57.4%が元の持ち主か拾った人に戻っていることになります。

また、全タク連が公表している統計調査によると、令和4年3月31日現在、タクシーに設置されている決済用端末機のうち、カード決済機能を持つものは約99.9%です。
これは、タクシーに乗った際にカード決済をした場合、その記録から乗車したタクシー会社や車両番号を特定できる可能性が高いことを意味します。

さらに、タクシーに設置されているドライブレコーダーや防犯カメラなどの防犯設備も忘れ物の発見に役立ちます。

Taxi of Tokyo 20203によると、令和4年3月31日現在、東京都内のタクシー車両数は約16,200台であり、そのうちドライブレコーダーを設置しているものは約99.9%、防犯カメラを設置しているものは約98.8%です。

これらの設備は、乗客が降りた時間や場所を記録しており、忘れ物をした場合に追跡調査を行うことができます。

タクシーに忘れ物したがどのタクシーかわからない

タクシーに忘れ物をした場合、まずはどのタクシー会社や運転手に乗ったかを思い出すことが重要です。もしレシートやアプリなどで確認できる場合は、その情報をもとにタクシー会社や運転手に連絡してみましょう。

しかし、多くの場合はそういう情報がないかわからないこともあるでしょう。
その場合は、以下の方法を試してみましょう。

◆乗った場所や降りた場所、乗った時間や降りた時間などを思い出して、警察や交通局に連絡する

警察や交通局は、GPSなどでタクシーの動きを追跡できる場合があります。
また、タクシー会社や運転手と連携して忘れ物の確認や返却を行ってくれる場合もあります。


◆タクシー会社の総合案内センターや忘れ物センターに連絡する

日本では、全国タクシー協会が運営する全国タクシー総合案内センターや全国タクシーロストセンターというサービスがあります。これらのサービスでは、電話やインターネットで忘れ物の登録や検索ができます。
また、各都道府県や市区町村によっても、タクシー会社の連絡先や忘れ物センターの情報を提供している場合があります。


◆タクシー会社のホームページやSNSをチェックす

最近では、多くのタクシー会社がホームページやSNSで忘れ物の情報を公開しています。
例えば、日本交通や日本無線などの大手タクシー会社では、ホームページ上で忘れ物の写真や詳細を掲載しています。

また、X(Twitter)やFacebookなどのSNSでも、忘れ物の情報を発信しているタクシー会社があります。これらの情報をチェックして、自分の忘れ物がないか確認してみましょう。

タクシーに忘れ物をした際の注意点


タクシーに忘れ物をした場合、見つかる確率を高めるためには、以下の点に注意する必要があります。

◆早めに連絡する

タクシーに忘れ物をした場合、できるだけ早くタクシー会社や運転手に連絡することが大切です。
タクシーは一日に多くのお客さんを乗せるため、忘れ物が他のお客さんに持ち去られたり、運転手が気づかなかったりする可能性があります。
早めに連絡すれば、忘れ物がまだ車内にある可能性が高くなります。


◆忘れ物の特徴を詳しく伝える

タクシー会社や運転手に連絡する際には、忘れ物の特徴をできるだけ詳しく伝えることが重要です。
例えば、荷物の色や形、ブランドやロゴ、中身や値段などを具体的に説明しましょう。
また、忘れ物をした場所や時間、乗ったタクシーの色やナンバーなども伝えると良いでしょう。
これらの情報は、忘れ物の確認や返却に役立ちます。


◆忘れ物の受け取り方法を確認する

タクシー会社や運転手と連絡がついた場合、忘れ物の受け取り方法を確認することが必要です。一般的には、以下の方法があります。

・タクシー会社や運転手が指定する場所に行って受け取る。この場合、交通費や手数料などが発生する可能性があります。

・タクシー会社や運転手が自宅や職場などに届けてくれる。この場合、送料や手数料などが発生する可能性があります。

・郵送や宅配便で受け取る。この場合、送料や手数料などが発生する可能性があります。

・警察や交通局に預かってもらう。この場合、受け取り期限や手続きなどがある可能性があります。

タクシーで忘れ物が見つからなかった場合

タクシーの忘れ物は見つかる確率が高いと言っても、万が一見つからなかった場合はどうすればいいのでしょうか?

まず、忘れ物をしたことに気づいたらすぐに行動しましょう。
心当たりのあるタクシー会社や警察署などに連絡してみましょう。


政府広報オンラインが公表している遺失物に関する世論調査によると、忘れ物をした場合に行う行動として最も多かった回答は「警察署又は交番・駐在所などに問い合わせて遺失届を提出する」であり、91.1%の人がそう答えています。


また、「心当たりのあるお店、駅などがある場合、その施設に問い合わせる」という回答も70.6%と高い割合であります。
これらの行動は、忘れ物をした場所や時間によっては、拾得届が受理される前に見つかる可能性があるからです。

もし、タクシー会社や警察署などに連絡しても見つからなかった場合は、警察がインターネット上で公表している落とし物の情報を閲覧してみましょう。
この情報は、拾得届が受理された拾得物の一部を写真付きで掲載しており、遺失者が自分の忘れ物を探すことができます。
ただし、この情報は全ての拾得物を網羅しているわけではなく、また個人情報保護の観点から一定期間で削除されることがありますので、注意が必要です。

タクシーの忘れ物対策

タクシーの忘れ物は見つかる確率が高いとは言え、忘れ物をしないことが一番です。
タクシーに乗る際には、以下のような対策を取ってみましょう。

・荷物は少なくまとめて、自分の目の届く範囲に置く
・荷物に名前や連絡先を書いたタグやシールを貼る
・降車時には必ず足元やトランクなどを確認する
・カード決済をした場合はレシートを保管する
・タクシー会社や車両番号などをメモするか写真に撮る

タクシーは便利な交通手段ですが、忘れ物に注意しましょう。
もし忘れ物をした場合は、早めに連絡や調査を行いましょう。
タクシー会社や警察などは忘れ物の発見に協力してくれますが、最終的には自分自身の責任です。
忘れ物をしないように気を付けて、安全で快適なタクシー利用を楽しみましょう。

まとめ

この記事では、タクシーの忘れ物に関する統計や対策について紹介しました。
タクシーの忘れ物は見つかる確率が高いと言えますが、忘れ物をしないことが一番です。
タクシーに乗る際には荷物の管理や確認を徹底しましょう。

もし忘れ物をした場合は、すぐに行動しましょう。
タクシー会社や警察署などに連絡したり、インターネット上で落とし物の情報を閲覧したりすることで、見つかる可能性が高まります。
タクシーの忘れ物に悩まされないためにも、ぜひ参考にしてください。

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