ハンバーグのレシピには、パン粉が入っている場合が多いです。パン粉は買っても使い切ることができず、開封後はカビが生えてきたり、結局捨ててしまうことも多い食材です。ハンバーグも作る量によりますが、パン粉の使用料はそこまで多くなく、ハンバーグのためだけにパン粉を買うのに躊躇してしまう人も多いかと思います。ハンバーグにパン粉がなぜ必要なのか、パン粉なしのハンバーグだとどうなるのかをご紹介していきます。
ハンバーグのパン粉なしはどんな仕上がり?
ハンバーグにパン粉がないと、お肉や野菜のうまみをハンバーグに閉じ込めることが難しく、ジューシーというよりは、肉感が強めのハンバーグになります。また場合によっては、崩れやすいハンバーグになってしまいます。ただ、好みは人それぞれなので、肉感が強いハンバーグが好きな人はパン粉のないハンバーグでも好まれます。ジューシーでふっくらとしたハンバーグが好きな方は、パン粉を入れてハンバーグを作ってくださいね。
ハンバーグのパン粉はなぜ必要?
ハンバーグにパン粉が必要な理由は、
・肉のうま味や野菜からのしるを吸ってジューシーでフワッとしたハンバーグにする
・フワッとしたハンバーグは型崩れしにくい
・卵でつなぎの役割をしなくてもパン粉がつなぎの役割をする(卵アレルギーの人でも食べられるハンバーグが作れる)
好みによりますが、うま味が閉じ込められ、フワッとしたハンバーグが好きな場合は、必ずパン粉を使用しましょう。またハンバーグのつなぎとして卵を使用する場合も多くありますが、現代はアレルギー体質の人も多く、卵が食べられない人もいます。卵未使用でもパン粉がつなぎの役割をしてくれるので、卵アレルギーがある人が食べる場合、パン粉で崩れにくいハンバーグを作ってあげてください。
パン粉の代わりになるものはあるの?
パン粉は買ってもなかなか使い切ることができないからもったいないと思ってハンバーグに入れるのを諦めている人にパン粉の代わりに肉汁や野菜の水分を吸ってくれる食材を紹介いたします。
・クラッカー
・お麩
・高野豆腐
・シリアル
・オートミール
・小麦粉
・おから
・豆腐
などがパン粉の代わりをしてくれます。大豆からできているもので代用すると、大豆のタンパク質もプラスされて栄養価も上がります。それ以外でもクラッカーや豆腐、オートミール、シリアルはそのまま食べてもおいしいので、食べきることも可能です。お麩や高野豆腐、おから、小麦粉は他の料理にも使えるので、使い切りやすいものです。ハンバーグを作るときに、他の料理に使いやすいもの、そのまま食べれるものをつなぎとして使ってみてください。
まとめ
ハンバーグを家庭で作るときに、パン粉を入れるとジューシーでふっくら、型崩れしにくいものが作れます。コロナ禍で外食を自粛されている方も多いかと思いますが、家庭でお店のようなハンバーグを作るのにパン粉は大活躍します。パン粉は使い切れなくてハンバーグのためだけに買うのはもったいないという方は、パン粉の代用品もありますので、ぜひ試してみてください。
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