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タラの芽の毒のことを毒タラと呼んでいるんじゃありません

春になるとおいしい山菜たちがスーパーなどに並びます。寒い冬の終わりを感じ、新年度に向けて身が引き締まる想いになる人も多いのではないでしょうか。春の訪れを知らせる山菜は天ぷらなどで食べるととてもおいしいですよね。春の山菜の中でもタラの芽は「山菜の王様」と呼ばれるほど多くの人に好まれています。しかしタラの芽には「毒がある」とも言われています。これは事実なのか、説明していきます。

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タラの芽には毒があると言われる所以

タラの芽 毒

春の山菜の中でも「山菜の王様」と呼ばれるほど味や香りも良く、栄養価も高いタラの芽ですが、「毒がある」と言われることも多いです。しかしこの事実は全くのウソです!タラの芽には毒はありません。なので安心してタラの芽を食べてください。

ではなぜ「毒がある」と言われるようになってしまったのでしょうか。

アレルギー反応を引き起こす「ウルシの新芽」がタラの芽に似ているからのようです。そしてウルシの新芽を「毒タラ」と呼んでいたこともあり、タラの芽にも毒があると認識されてしまったという経緯があるようです。

そのため、タラの芽には毒はありません。そしてスーパーにはウルシの新芽が食用として並ぶことはないので安心しておいしくいただきましょう。

タラの芽が「山菜の王様」と言われる所以

タラの芽 毒

タラの芽は、とにかくおいしいです。山菜といえば少々苦味がイメージとして強いですが、タラの芽は香りが高く、苦味はほんのりとくるぐらいで本当においしいです。そして栄養価が高いため、タラの芽が「山菜の王様」と呼ばれる所以です。

タラの芽の栄養価として、鉄分やカリウム、葉酸、マグネシウム、ビタミンA、E、K、B1、B2などが含まれています。さらに低脂肪・低糖質です。そのため、デトックス効果や疲労回復、ダイエット効果などに期待されています。これだけ体に良くておいしいなんて「山菜の王様」と呼ばれるのも納得できますね。

タラの芽はあく抜きが必要?

山菜は苦味が強いイメージがあるので、調理する前に「あく抜き」が必要と思われていますが、タラの芽の場合、新鮮であればあく抜きは必要ありません。大きく育ちすぎてしまったものや鮮度が落ちたものはあく抜きをしてください。

あく抜きは調理にひと手間がかかるので、面倒くさいと思われて敬遠されがちですが、タラの芽は絶対にあく抜きしなければいけないわけではないので手軽に手に取れます。

まとめ

タラの芽 毒

タラの芽に毒はありません。安心してください。タラの芽は栄養価も高く、苦味も少ないので、

「山菜の王様」とも呼ばれています。春の訪れを感じるタラの芽がスーパーに並んだらぜひ手に取ってみてください。新鮮であればあく抜きせずに食べることができます。春を感じることができるので、タラの芽をみかけたらぜひ手に取って食べてみてください。

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