mec食をやめたら体調が良くなったと私の友人が言っていました。mec食にしてタンパク質をしっかり摂って、筋肉を付けて健康的にダイエットしようと意気込んでいた友人でした。mec食と適度な運動を頑張って半年ほど続けていたけれど、全然痩せないし、便秘にはなるし、疲れが取れないなど体調があまりすぐれないからmec食をやめたら体調が良くなったとのことでした。健康に良いはずのmec食がなぜ友人に合わなかったのか、本当はmec食は体に悪いのか気になったので調べてみました。
mec食をやめて体調が良くなるパターン①肥満
mec食を始める前の食事にタンパク質が少なくてmec食にしてから体が今まで不足していたタンパク質の吸収をここぞとばかり吸収してダイエットどころか逆に太ってしまうことがあるようです。ダイエットのつもりでmec食を始めても体重が増えてしまえばストレスから体調が悪くなることが考えられます。体に必要な分のタンパク質を補うための修復期間はどうしてもダイエットにはならないようです。個人差があるので、どのくらいの期間が修復期間かをお伝えすることはできませんが、mec食で体重が増えている場合は、今までタンパク質が足りていなかった場合が理由の一つに考えられます。
mec食をやめて体調が良くなるパターン②塩分
mec食はカロリーや塩分を高く摂取しがちです。mec食はお肉、卵、チーズをメインに摂る食事療法ですが、お肉は種類や部位によってカロリーが大きく異なりますし、ハムやウインナーなどもお肉ですが、加工肉は塩分を多く摂取してしまいます。他にも卵にかけるものが、塩であったりマヨネーズであれば塩分やカロリーを多く摂取してしまいます。チーズも塩分の多い食べ物です。どうしてもカロリーや塩分を多く摂取してしまうことにつながるので、ダイエットに向かない場合もあります。そして塩分の摂りすぎはむくみの原因になったり、ひどいと腎臓に負担をかけてしまったり、高血圧の原因になります。mec食といえど、お肉の種類や部位、調味料に関しては注意する必要があります。
mec食をやめて体調が良くなるパターン⓷食物繊維
mec食をストイックに続けているとどうしても不足するのが食物繊維です。食物繊維は野菜に多く含まれているので、野菜不足になると便秘になりがちです。便秘も本来出さなければいけないものを体に溜め込んでいる状態なので、ダイエットになりませんし、体調を崩す原因になります。mec食をやめてバランスの良い食事にすることで、便秘が解消して体調が良くなるという場合もあります。
mec食をやめて体調が良くなるパターン④食費
mec食は食費がかさむ傾向にあります。食費がかさむことで本来好きなことに使えていたお金をmec食に使わなくてはならず、ストレスになることも原因の一つです。mec食はお肉、卵、チーズをメインに食べるものですが、卵はともかく、お肉やチーズは物によって高額です。食費がかさむことによってストレスになることもあるので、mec食をやめて体調が改善したということもあるようです。
まとめ
mec食はしっかりとタンパク質が摂取できて良い食事療法ではあるものの、mec食を始める前の食事内容であったり、mec食を始めてからも食べるものによっては体調を崩してしまうということが分かりました。すごく思ったのは、やっぱり一番重要なのは、バランスの良い食事と適度な運動が体調を整えることにつながるのだと思いました。また人によって向き不向きは何でもあるということ。一度試してみてストレスが大きくなったり、合わないと感じたら潔くやめることも重要だと思いました。食事療法に固視せず、健康的な毎日を送りましょう!
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