アイロンプリントは貼りやすくしてあるものの剥がすときが厄介ですよね。
特に購入してきたTシャツのアイロンプリントを剥がすなんて至難の技です。
私の友達が兄弟でサッカーをしていてお兄ちゃんのユニフォームを弟に再利用しようとナンバーや名前のアイロンプリントを剥がして弟仕様にしようとしたのにナンバーがキレイに剥がせなくて結局新品のユニフォームを購入したという話を聞きました。
そこでアイロンプリントのキレイな剥がし方を調べて友達に教えたらとても喜ばれたので、皆さんにもシェアします。
アイロンプリントのキレイな剥がし方はあるの？
アイロンプリントのキレイな剥がし方はあります。
一度アイロンプリントされているものをキレイに剥がすのは本当に大変ですが、剥がせます。
まず何も印刷されていない転写シートとアイロンを用意します。
この転写シートは白で洗濯に強いアイロン転写シールを用意してください。
そして剥がしたいアイロンプリントの上に転写シートを乗せて優しくアイロンをかけて、アイロンプリントを転写シールに写していきます。
この時、アイロンの圧を強くしてはいけません。優しく、全体に熱が行きわたるように優しくアイロンをかけて、ゆっくり転写シートをTシャツから剥がします。
そうするとだいたいのアイロンプリントが転写シートに写されてTシャツから剥がされていきます。
しかし、一部残ってしまうこともあるかと思います。残っていれば、残っている部分だけ転写シートを当ててアイロンを優しくかけて剥がす作業をキレイになるまで繰り返します。
これでアイロンプリントがキレイに剥がれます。
転写シールの剥がし方以外でアイロンシールの剥がし方は？
転写シートを使用したアイロンプリントの剥がし方を紹介しましたが、家に転写シールがないという方に家にあるものだけでアイロンシールをキレイに剥がす方法を紹介します。
用意するものは、アイロンと濡れたタオルとピンセットです。剥
がしたいアイロンプリントの上に濡れたタオルを置きます。
そしてゆっくり優しくアイロンをかけて熱くなったアイロンプリントをピンセットでゆっくり丁寧に剥がしていきます。
この方法は少々時間もかかりますし、神経を使うこともありますが、家にあるものだけでアイロンプリントを剥がすことができます。
大きいアイロンプリントを剥がす場合、一回のアイロンがけで剥がすことは難しいと思うので、少しずつ何回も繰り返すことでキレイに剥がすことができます。
アイロンを使わないアイロンプリントの剥がし方
最後にアイロンを使わなくてもアイロンプリントを剥がす方法を紹介します。
それはシールが貼ってある生地の裏側からエタノールを塗って接着剤を溶かしてはがします。
注意事項は、生地がエタノールを塗っても傷まないか事前にチェックしてからやってください。
またもともと貼ってあるアイロンシールの接着剤によってはエタノールでは溶けない場合があります。
その場合は塩素系の剥離液を使えば同じような作業で剥がすことができます。
アイロンプリントを剥がすときの注意点
衣類の生地によってアイロンの温度設定を変えてください。
今回は綿100％のTシャツの場合で、アイロンの温度が中～高でかけられるものを前提に紹介しています。ナイロンなど化学繊維が入っている生地で高い温度設定でアイロンをかけてしまうと、生地をダメにしてしまうことがあります。
アイロンプリントを剥がしたい一心でアイロンを当てるのではなく、衣類の洗濯表示を事前に確認して試してみてください。
中～高温のアイロンがかけられない生地に関しては、キレイにアイロンプリントを剥がすのが難しい場合があります。
まとめ
かわいいと思って買ったTシャツのアイロンプリントを変えたい！や私の友達のようにユニフォームの番号を変えたい！などアイロンプリントを剥がしたい理由は様々ですが、アイロンプリントをキレイに剥がす方法はあるので、ぜひ試してみてください。
アイロンプリントを剥がす場合は、衣類の洗濯表示をしっかり確認してアイロンの設定温度に気を付けて試してみてくださいね。
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