賃貸だとすでにエアコンが取り付けられている場合も多いです。
しかし、製造日などを確認すると新しいものから10年程経っているものまで様々です。
すでにエアコンが取り付けられている部屋であれば、エアコンを購入しなくても良いので、費用面で助かります。
しかしエアコンを付けたら室内機から水が飛んでくる、垂れてくるというトラブルもあります。
エアコンから水が飛んでくる、垂れてくる原因と賃貸の場合はどのように対処したらよいのか、紹介していきます。
エアコンから水が飛んでくる原因
エアコンの室内機から水が飛んできたり、垂れてくる原因は、「排水ホース（ドレンホース）」の詰まりです。排水ホースは穴から虫やほこり、木の葉などが入ることによって詰まってしまいます。
排水ホースが詰まると、水が排出されずに溜まってしまった水がエアコンの室内機に逆流してきて水が飛んできたり、垂れてくるのです。
その他の原因として考えられるのは、エアコンのフィルターの汚れです。エアコンのフィルターはよくお手入れが必要と言われますが、本当にその通りです。フィルターが汚れていると電気代がかかるだけでなく、ほこりやカビなどが冷えた空気と一緒に室内に出されます。さらにフィルター部分が結露しやすくなり、結露した水が飛んできたり垂れてくることがあるのです。
エアコンから水が飛ばないようにする対策
エアコンから水が飛んでこないようにするためには、排水ホースにドレンキャップという排水ホースに不要なものが入りこまないようにするものを装着しましょう。排水ホース内を掃除するのは大変なので、排水ホースにキャップをすることでお手入れの手間を減らせます。
そしてエアコンのフィルターのお手入れです。最近ではフィルターのお掃除機能が付いているものもありますが、賃貸で最初から取り付けられているエアコンには高性能エアコンは取り付けられてない場合もあるので、ご自身でお手入れする必要があります。エアコンの種類によりますが、週一でお手入れした方が良いものもあります。また、エアコンを使用しない時期にプロにクリーニングを依頼するなどのお手入れをしてください。
エアコンの不調で賃貸の場合、まず連絡するところは？
賃貸の場合は、自分で修理業者を読んではいけません。まずは、管理会社に連絡をしましょう。もし管理会社がなく、大家さんに借りている場合は大家さんに連絡をしましょう。また契約内容によって異なりますが、修理費用は管理会社や大家さんが出してくれることもあります。自己負担の場合もありますが、まずは管理会社か大家さんに報告をして指示を待ちましょう。
まとめ
特に今の夏はエアコン無しでの生活が考えられないほど暑いです。冬も家庭によってはエアコンの暖房機能を利用する家庭もあると思います。賃貸ではエアコンがもともと設置されている場合も多いです。もともと設置されているエアコンが故障かと思った場合は、管理会社か大家さんへまずは連絡するようにしましょう。修理費用を負担してくれる場合もあります。ただエアコンは日頃のお手入れが重要です。エアコンから水が飛んできたり垂れてくる場合は、普段からお掃除をしていれば防ぐことができます。エアコンのお手入れを忘れずに快適に過ごしてください。
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