英語の試験で合否ではなくスコアによって英語の実力を判定されるTOEFLとIELTSですが、正しい読み方を知らない人が以外と多いです。読み方以外にも明確な違いを知らない人も多いです。そこで正しい読み方と違いを簡単に紹介していきます。
TOEFLとIELTSの正しい読み方
まず読み方を紹介していきます。TOEFLは「トーフル」と読みます。 IELTSは「アイエルツ」と読みます。TOEFLは「トフル」と読む人もいます。ですが、英語の発音的には「トーフル」が正しいとされています。
TOEFLとIELTSの違い1
TOEFLとIELTSのどちらを受験しようか悩んだ場合、アメリカ英語を勉強してきた人はTOEFLを受験してください。イギリス英語を勉強してきた人はIELTSを受験することをおすすめします。
英語は英語でもアメリカ英語とイギリス英語では、発音が違うため、リスニングでは勉強していない方だと得点獲得が難しくなります。またスペルも少々違うものがあるため、勉強してきたものに合わせて受験するようにしましょう。
TOEFLとIELTSの違い2
回答方式が違います。TOEFLはマーク式です。IELTSは記述式です。
そのため、.TOEFLはとりあえずマークしておけば運によって当たる場合もあります。
反対にIELTSは記述式のため、スペルミスなどで点数が取れなかったりするので注意が必要です。
TOEFLとIELTSの違い3
試験の満点の点数と試験時間が違います。
TOEFLの満点は120点です。そして試験時間は180分です。
IELTSの満点は9点で0.5刻みで評価されます。試験時間は約175分です。インタビューといわれる面接のような試験があり、きっちりと時間が決まっていないです。
TOEFLとIELTSの違い4
受験方法が異なります。双方ともインターネット上で予約ができます。
ただ受験料に関して、TOEFLはUSDで支払うため、レートによって試験料が変動します。
反対にIELTSは日本円での支払いなので、受験料はいつでも変わりません。
TOEFLとIELTSの違い5
TOEFLは受付順で試験を受けるので個別で自分の好きなタイミングで受けられます。
それに対してIELTSは団体で一斉に受験になるので、リスニングが席によって聞こえづらかったり、周りが気になったりというデメリットがあります。
TOEFLとIELTSとTOEICの違い6
TOEFLとIELTS以外にもTOEICというものがあります。
TOEICは「トーイック」と読みます。
そしてTOEICはアメリカ英語でマーク式です。
試験時間は120分で満点は990点です。受験料は日本円で支払います。
まとめ
英語の試験にはいろいろとありますが、進学の受験や就職試験、昇格や海外赴任のときなどにこれらの試験のスコアを参考に、合否などを検討する場合があります。英語の実力を証明するものになりますので、得意なものを受験して英語の実力をアピールするために活用してください。
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