掃除をしてもなんだか埃っぽい、アレルギー症状が軽くならないという方はとても多いです。
アレルギーや喘息といった疾患を抱えている人は特に埃などが気になります。
そのため、掃除や洗濯などはこまめにしているはずなのに、埃っぽいのも症状もなかなか改善しないという場合、今から紹介する埃っぽい部屋を改善する方法に気を付けてみてください。
少しでもお役に立てば嬉しいです。
埃の正体は何?
掃除しても常に発生してくる埃の正体は何なのでしょうか。部屋の中の場合、埃っぽいと感じる原因の大半は、繊維です。そのため布製品が多いお部屋は埃っぽいと感じる場合が多いです。布製品が多いと掃除しても掃除しても埃っぽさが残ります。
布製品を少なくしてみよう
埃の正体が繊維ということで布製品を少なくすることをおすすめします。お部屋の中に意外と布製品は多いです。布製品からt他に変えられるものとして、
・布のカーテン→ブラインド
・布製のソファー→皮張りのソファー
・ぬいぐるみ→ケースか透明のフィルムで覆う
・衣類→クローゼットにしまう
・カーペット→使用しないかコルクマットに
生活空間で布製品を全く使用しないということは難しいですが、布製品を何かに置き換えることで改善することもあります。
掃除のタイミングは?
掃除のタイミングも大切です。掃除機はいつかけても良いのですが、できるだけ落ち着いたタイミングでかけることをおすすめします。埃は下に溜まる傾向にありますが、軽いため人が動いたりするとすぐに空気中に舞い上がります。そのため人の動きの少ないタイミングで掃除機をかけましょう。また掃除機をかける前に軽くシートタイプのワイパーなどをかけて大きめの埃を取り除いておくと掃除機の効果も上がります。
空気清浄機を活用しよう
空気清浄機を活用することもおすすめです。空気清浄機は花粉やPM2.5を除去してくれるイメージですが、埃にも効果はあります。ただ注意が必要なのは、空気清浄機のフィルターのお手入れは欠かせません。フィルターが詰まってしまうと効果が半減してしまうだけでなく、故障の原因になったり、電気代がかかってしまったりするので、お手入れはこまめにしましょう。
家具の配置を考える
家具と壁、家具と家具の間にすきまがあるとこのすきまに埃が溜まりやすく、掃除がしにくくなります。家具とのすきまをできるだけ無くし、埃がたまりにくく、掃除がしやすい家具の配置にしましょう。家具以外にも埃が溜まりやすいものは置かないようにすることをおすすめします。
まとめ
埃によってアレルギー症状を引き起こす場合もあり、お部屋はキレイに保ちたいですよね。お部屋で使用している布製品や家具の配置を見直したり、空気清浄機の活用、掃除のタイミングを変えてみることで改善することが多いので、一度試してみてください。今はアレルギー症状が無くても埃っぽい空間での生活は体調を崩す原因になります。全てを変えることは難しくても少しずつ変えられるものを変えていって快適な空間を作ってください。
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