炊飯器の保温機能を利用している人は多いと思います。
私も毎朝お米を炊いたあとは、炊飯器の保温機能を利用して、夜ご飯も食べます。
ところがある日、炊飯器の中のご飯を食べきることができず、翌朝まで保温したまま持ち越したら、ご飯から腐敗臭がして、食べることができませんでした。
炊飯器の保温機能は、お米をおいしく保存できる機能でもあると思っていたので、びっくりしました。
そこで、今後はお米を無駄にしないよう、炊飯器の保温機能をしっかり理解しようと思い、保温で腐るのは何時間後なのか調べたことシェアします。
炊飯器で保温していると何時間ぐらいで腐るの?
時期や気温、お米の炊き方、雑菌の有無などによるため、具体的な時間を調べることはできませんでした。
ただ、腐敗の原因となる雑菌の繁殖する温度がだいたい60度前後とのことで、炊飯器の保温温度もだいたい60~70度に設定されている場合が多く、24時間以上保温されていると腐敗することがあるとのことでした。
そのためほとんどのメーカーや製品の取扱説明書には、24時間以上保温はしないようにとの記載があるようです。
炊飯器の保温は何時間が目安?
炊飯器のメーカーや製品によるため、一概に言えるわけではないですが、だいたい5~6時間が目安だそうです。
目安時間を越えると、ご飯に水分が飛ばされ、パサついたり、固くなったりして、おいしさを損なうことが多いようです。
ただ、今は長時間保温してもおいしさを保てるような炊飯器も発売されているので、長時間保温しているご家庭は、このような炊飯器を選択されると良いと思います。
炊飯器の保温で気を付けること
炊飯器の保温機能はとても便利なのですが、注意点がいくつかあるようです。メーカーや製品によって異なるので、詳細は、取扱説明書を読みましょう。
ふたの開け閉めを頻回にしない
ふたの開け閉めの回数が多いと炊飯器内の温度が下がってしまったり、雑菌が入りやすくなるため、できるだけふたの開け閉めの回数を減らすようにしましょう
冷えたご飯をもう一度戻す
これも炊飯器内の温度を下げるだけでなく、冷えたご飯に付いている雑菌を炊飯器に入れる心配が出てきます。
白米以外の保温もNG
基本的に保温機能は、白米専用に製造されているようです。(メーカーや製品に寄って異なります)
まとめ
炊飯器の保温機能はとても便利ですが、保温時間には限度があります。
メーカーや製品によって異なりますが、5~6時間以上の長時間の保温は控えた方がよさそうです。
また保温には注意事項がいろいろとあるので、守っておいしいご飯をいただくようにしたいですね。
まずは、今使用している炊飯器の取扱説明書を読むようにしましょう。
参考になる解説動画あったので載せておきます。
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