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数の子がしょっぱいから食べられない!食べられるようにする方法

おせち料理などでよく食べられる数の子ですが、実は塩漬けされているので、買ってすぐに食べると吐いてしまうほどしょっぱいです。おせち料理などで販売されているものは、手間を省くためだったり、すぐに食べられることを想定して販売しているので、買ってすぐに食べてもおいしくいただけます。そこで普段スーパーなどで出回っている数の子が塩漬けされている理由やおいしく食べる方法を紹介していきます。

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数の子がしょっぱい理由

スーパーなどで販売されている数の子は塩漬けされているものが非常に多いです。その理由は、魚卵は日持ちしないので、塩漬けすることで長期保存を可能にしています。また長期保存ということで冷凍保存を思い浮かべますが、数の子の場合、冷凍保存してしまうとあの独特のおいしい食感が損なわれてしまいます。そのため、数の子は塩漬けすることで長期保存を可能にし、市場に出回っているのです。冷蔵庫や遠方へすぐに運べる手段がなかった昔の人が考案した長期保存して遠くの人にもおいしい数の子を届ける知恵です。

塩漬けされた数の子をおいしく食べる方法

数の子 しょっぱい

塩漬けされた数の子をおいしく食べる方法ですが、塩抜きというものをします。手間はそこまでかかりませんが、意外と失敗してしまうこともあり、分量や時間を守って塩抜きしましょう。

・1リットルの水に5グラムの水を溶かす

・数の子を塩水に入れて6時間ほど待つ

・再度塩水を交換して6時間待つ

・味見をして良い塩加減なら完成。まだしょっぱいと感じる場合は、塩水を交換して6時間待つ

・白い皮をキレイに剥く(剥きにくい場合はキッチンペーパーで優しくこする)

塩抜きに使う水の量は数の子100グラムに対して水は500ミリリットルの割合で塩水を作ります。

以上の手順で数の子を塩抜きすると失敗が少なく、おいしい数の子を食べることができます。

塩抜きで失敗する場合

数の子 しょっぱい

塩抜きで失敗するケースとして考えられるのは、塩抜きということで真水に数の子を漬けて時間をかけずに塩抜きをしようとした場合です。確かに、真水で塩抜きをすると早く塩が抜ける場合があります。しかし、塩と一緒に風味や食感も失ってしまい、えぐみが出てしまう場合も多いです。そのため、必ず数の子の塩抜きは、塩水で時間をかけて行ってください。せっかくの数の子なので少し手間をかけてでもおいしいものを食べてほしいです。

まとめ

数の子の独特の香りと食感はくせになりついつい食べ過ぎてしまうほどおいしいです。塩加減もお酒のつまみにちょうどよく、お酒もすすみます。しかしスーパーなどで出回っている数の子は塩漬けされたままの状態のものがほとんどなので、塩抜きをしてからいただきましょう。塩抜きも塩水を作って放置しておくだけなので、そこまで難しいわけではありません。ぜひご自宅で塩抜きしておいしく数の子を食べてください。

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