蒸し器の代用に土鍋を活用する方法

寒い季節になると肉まんや蒸した温野菜など体も心も温まるものが食べたくなりますよね。私の友人が蒸し器は大きいし、冬に蒸し料理にしか使えないものを買うのがイヤで電子レンジで肉まんを温めたらパンの部分がカチカチになっちゃったから蒸し器以外のもので代用できないかと相談してきました。
特に冬は鍋をよく食べるから土鍋はあるとのことで、土鍋が蒸し器の代用になるか調べてみました。

蒸し器の代用に土鍋を活用する

蒸し器の代用に土鍋は活用できます！
大きな蒸し器を蒸し料理のためだけに購入し、使用しないときはしまっておくのも大変ですよね。

しかし蒸し器は土鍋で代用が可能です。
土鍋であれば、冬は鍋料理で大活躍するので、お持ちのご家庭も多いのではないのでしょうか？
土鍋で代用できるので、蒸し器を購入する必要はありません。

土鍋を蒸し器として代用する方法は？

土鍋とステンレスのザルを用意します。プラスチックのザルだと熱で変形したり、溶けてしまうこともあるので、必ずステンレス製のザルを使用します。まずは土鍋の半分ぐらいに水を入れます。そしてザルをさかさまにして水の中に入れます。ここで注意したいのが、水の量とザルの大きさです。さかさまに入れたザルの裏が水に浸かってしまう場合は、ザルの裏から3センチほど下の部分にまで水の位置が下がるぐらい水を捨てましょう。もしザルの高さがもともと低い場合はそのザルは使用できません。ザルのセッティングができたらザルの裏面に蒸したいものを置いて、蓋をして蒸します。蒸し器が無くても土鍋で蒸し料理ができてしまいます！

土鍋以外のものでも蒸し器の代用ができるの？

土鍋以外のものでも蒸し器の代用ができます。フライパンも蓋があるものであれば、蒸し器になります。土鍋と同じような方法で蒸し料理を作ることができます。フライパンは土鍋に比べて浅いものが多いので、ザルの高さが低めのものを使用しないと蓋ができないことがあるので注意が必要です。土鍋よりもフライパンの方がご家庭に持参している率は高いと思うので、ぜひフライパンでも蒸し料理を試してみてください。

まとめ

秋から冬にかけて蒸し料理が恋しくなります。しかし家庭で蒸し器はハードルが高いですよね。サイズも大きいし、しまっておくスペース確保が大変ですし、大きい分、洗ったりするのも一苦労です。しかし蒸し器がなくても土鍋やフライパンで代用できます！電子レンジだと部分的にしか温まらなかったり、硬くなってしまったりと蒸し料理を失敗してしまうこともありますが、蒸し器であれば、失敗も少なくおいしく仕上げることができます。また蒸し料理はゆでるや炒めるよりも栄養価の損失が少ないと言われているため、効率よく栄養も摂取できるのが嬉しいですよね。寒くなる秋や冬は、蒸し器がなくても土鍋やフライパンで温かい蒸し料理が作れるので、蒸し料理を楽しみながら体も心も温めてくださいね。