作ったばかりの味噌汁がすっぱくてびっくり!って経験は私だけじゃないはず。
作り置きしたものがすっぱいなら、腐っている可能性がありますが、こんな時、どうしてすっぱくなるのか?また、飲んでいいのかも迷ってしまいます。
そこで調べたことをシェアします。
味噌汁がすっぱい理由➊ 腐っている
すっぱいだけではなく、においが怪しい、どろっとした感じがある、などということもあったら、その味噌汁は腐っていると思っていいでしょう。
味噌汁はもともと腐りやすいものですが、具材によって日持ちが違います。
なめこや魚介類の入った味噌汁は特に腐りやすくなります。
味噌汁の定番の具、豆腐やじゃがいも、その他、かぼちゃ、もやし、ほうれん草なども腐りやすい具材です。
腐ったものは食中毒が心配ですし、飲むことはできません。
ちなみに、腐りにくいのは、ネギ、麩、ごぼう、大根などといった具材です。
ただ、どちらにしても味噌は熱を加えると腐りやすくなるものですので、なるべく作ったその日の内に飲んでしまいましょう。
残ったものは冷蔵庫に入れることをおススメします。
味噌汁がすっぱい理由➋ かつお節の量と煮出し方
味噌汁のだしをかつお節で取っている場合、量が多いと酸味が強くなります。
かつお節から取るだしには、もともと酸味があるため、量が多いと必然的にすっぱくなるのです。
また、かつお節は煮出してすぐにうま味が出ます。
ですが、長く煮ると酸味だけでなく、苦味も出てきてしまい、おいしくなくなってしまいます。
健康面では飲んでも大丈夫ですが、煮出しすぎには注意しましょう。
味噌汁がすっぱい理由➌ 味噌が発酵し過ぎている
味噌は熟成期間が長くなるほど、発酵が進みます。
発酵が進むと酸味が強くなりますので、それが理由で味噌汁がすっぱくなるという可能性があります。
これは腐っているわけではないので、飲んでも大丈夫です。
賞味期限も確認してみましょう。
まとめ
味噌汁がすっぱくなる原因がお分かりいただけたでしょうか。
腐っている可能性だけではなく、かつお節や味噌が原因ということもあります。
どちらにしても、味噌汁は腐りやすいものなので、具材を工夫したり、なるべく1食で食べ切れるようにする、残ったら冷蔵庫に入れる、といったことを気をつけていきましょう、
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