黒にんにくは抗酸化作用があり、美容と健康のために人気があり、お店で買うと結構、高価なものです。
この黒にんにくが自宅で簡単に作れることをご存知でしょうか。
時間はかかりますが、炊飯器の保温機能を使うと本当に簡単です。
ただ、出来上がるまでの2週間程度はずっと保温しておくことになりますので、電気代は気になりますよね。
一体いくらかかるのか、買うのと作るのとどちらがお得なのか、作り方と注意すべきことをシェアします。
黒にんにくを炊飯器で作ると電気代はどれくらい?
黒にんにくは、通販サイトでざっと検索したところ、安くても15~20個で2千円以上します。
炊飯器の保温にかかる電気代は電機メーカーや炊飯器にもよりますが、1時間で約0.5円です。
1日24時間保温機能を使うと、電気代は12円です。
10日間かかったとして電気代は120円、2週間だとしても168円です。
プラス原材料(数百円程度)ですが、炊飯器で作る方が市販のものよりは断然安くあがりますね。
炊飯器を使った黒にんにくの作り方
5合炊きの炊飯器に入れるにんにくは15~20個です。
準備するのはにんにく、酢、料理酒、炊飯器とアルミホイルだけです。
酢と料理酒に1日つけておくと、部屋中に広がるにおいは落ち着きます。
にんにくを入れる前に、アルミホイルをくしゃくしゃにして炊飯器の底に敷きます。
これは焦げ付かないようにするためです。
そしてアルミホイルの上に、にんにくを並べ、炊飯器の保温スイッチを押します。
炊飯器で黒にんにくを作る時のポイント
電気代が150円程度くらいなら、作ってみたい、という気持ちになりますね。
ですが、においについては要注意です。
お米を炊けなくなるくらい、炊飯器にはにおいが残ってしまいますし、家中に、にんにくのにおいが充満します。
作る際のポイントは、最初の数日間は熱の通り方が偏らないように、にんにくをかきまわしてひっくり返すことです。
ムラなく熟成させるコツは、にんにくを並べ終えた後、ぬらしたガーゼを一番上におくことです。
保温開始から2週間程で黒にんにくが出来上がるまで、注意するポイントはとにかく保温を切らさないことです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
炊飯器を2週間ずっと保温にしていても168円となると、市販のものより安くあがることがお分かりになったと思います。
にんにくのにおいについては対策が必要ですが、ポイントをおさえれば炊飯器で黒にんにくが簡単に作れます。
自宅で作ったものは何より安心ですね。
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