お風呂で体をこすっていると、体からぽろぽろとした消しゴムのカスみたいなものが落ちてきた経験はありませんか?
それが体の垢。
垢が取れると、肌がつるつるになった気がして気持ちがいいですよね。
そんな垢ですが、どうすれば簡単に落とせるのか知りたいですよね。
そんな悩みを解決するべく、ここでは垢を簡単に落とす方法や垢の正体についてもご紹介していきます。
垢を簡単に落とす方法とは
体についた垢。
強くこすらずに、簡単に落とす方法があるんです。
垢を簡単に落とすには、まず湯船にゆっくりつかりましょう。
湯船につかることで、皮膚をふやかして垢を体から浮かせることができます。
15分ほど湯船につかって体をしっかりと温めてから、垢を落としていきます。
垢は、柔らかいタオルやあかすり専用のスポンジなどを使って落としていきます。
湯船で垢が落としやすい状態になっているので、軽く体をなでるようにこすることで垢を簡単にするっと落とすことができますよ。
垢ってそもそも何?
体の垢って、そもそも何なんでしょうかね?
垢は、体の古くなった角質。
皮膚は、体の表面に向かって新しい皮膚に生まれ変わっています。
一番表面の皮膚は、体の老廃物や皮脂などと一緒に古い角質として体の表面から剥がれ落ちているんです。
それが垢なんですね。
垢は自然と剥がれ落ちるものなんですが、ホルモンバランスが乱れたり代謝が弱って来ることでうまく落とせなくなることも。
だから、定期的に垢落としをすることも必要なんです。
垢を落とすことで、気になる体臭も予防することができるんですよ。
垢の落としすぎはNG
垢を落とすことで、新しい皮膚の再生を促し肌の生まれ変わりを促進することができるので垢は落としておきたいもの。
だからといって、頻繁に垢を落とすのはNG。
垢を落としているつもりが、必要な表面の皮膚まではがしてしまっていることも。
垢の落としすぎは、肌を乾燥させたり紫外線方肌を守ってくれるのを妨害してしまうんです。
肌の再生のサイクルは、約1か月。
垢を落とすのはそのサイクルに合わせて1か月に1回くらいを目安にしておきましょう。
体の垢落とし方まとめ
垢を簡単に落とす方法や、垢の正体についてもご紹介してきました。
垢はお風呂の湯船につかることでふやかすことができるので、垢落としの前にゆっくり湯船につかってから実行するようにしましょう。
また、垢を落とすことは体臭予防や肌の再生を促すのにも効果的ですが、やりすぎは肌を痛めてしまうので注意が必要です。
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