最近はオシャレでタトゥーを楽しむ人が増えてきました。日本ではタトゥーに対しての印象が悪く、タトゥーをしているとプールや温泉などの出入りが禁止されているところも数多いです。しかし芸能人がタトゥーをオシャレとして楽しんでいることをSNSで発信していたり、タトゥーに対しての偏見に意見したりしています。
ただ、タトゥーは一生消えないし、入れるときに痛いということもあり、タトゥーを入れることに抵抗を感じている人も多いと思います。
そこで最近はヘナタトゥーという選択肢があります。
今回はヘナタトゥーについて、入れるのは痛いのか、タトゥーとの違いも合わせて説明していきます。
ヘナタトゥーって痛いの?
タトゥーを入れるにはまず痛みに耐えなければいけないというイメージがありますが、ヘナタトゥーはほぼほぼ痛みはないです。まれにアレルギー反応を起こす人がいます。アレルギー反応が出てしまうと、痛みや痒みがあります。アレルギー反応が出なければ、痛みも痒みもないです。なので、気軽にタトゥーを楽しむことができます。
ヘナタトゥーってそもそも何?
痛みもなく気軽に楽しめるヘナタトゥーですが、ヘナタトゥーの原料は「ヘナ」という植物です。ヘナはインドで薬草として親しまれていたハーブです。このヘナを肌の上に乗せるとヘナの色素が肌へ移ることでタトゥーとなるのです。ヘナタトゥーはヘナの色素が肌へ移ることでタトゥーのようになるのですが、色素は肌の一番上の組織、角質層までしか色素は移りません。そのため、新陳代謝が進むことで色素が付いている角質層が剥がれていき、早い人では3週間ほどでヘナタトゥーは消えてしまいます。取れるタトゥーのため、オシャレでいろいろなデザインを楽しみたい、体重の増減が激しい、痛いのがイヤという人は、一生消えないタトゥーではなく、ヘナタトゥーがおすすめです。ヘナをよく使用しているインドでは、邪気を払ってくれるということで結婚のお祝いにヘナタトゥーを入れる人も多くいるようです。
ヘナタトゥーとタトゥーの違いは?
ヘナタトゥーはヘナの色素を肌の表面の角質層に移すだけのタトゥーです。そのため痛みもなく、3~4週間ほどで消えてしまうものです。ヘナタトゥーに対してタトゥーは、針などを使用して肌の深い層の真皮、またはもっと深いところまで色を入れます。そのため、痛みはものすごいです。人によっては施術後も数日間腫れや痛みが引かないということもあります。しかし、皮膚の新陳代謝に関係ないぐらい深いところに色を入れるので、ほぼ永久的にタトゥーが残ります。そしてヘナタトゥーとタトゥーの共通点はデザインの自由度です。どちらも自分の好きなデザインを楽しむことができます。
まとめ
タトゥーは痛みや一生消えないということで入れることに抵抗がある方もいますが、ヘナタトゥーであれば、痛みもほぼ無いですし、消えるのでその時の好きなデザインを入れることができます。消えるからこそ予定に合わせて好きなときに予定に会ったものを入れることもできますよね。デザインの自由度はどちらも同じなので、もしタトゥーを入れたいけど迷っている人がいれば、まずはヘナタトゥーで試してみてはいかがでしょうか?夏は肌を見せることが多い時期です。ファッションやメイクだけでなく、ヘナタトゥーでお肌のオシャレも楽しんでみてくださいね。
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