和菓子は洋菓子よりも太りにくくて健康的と言われています。そして和菓子の中でも手に取りやすい、かりんとうは小さい子からお年寄りまで人気のある和菓子の一つです。ただかりんとうは、小麦粉を揚げて、砂糖でコーティングしているお菓子です。私の友達は、かりんとうが大好きで「かりんとうでダイエットできないかな」と言っていました。ダイエットをしたいけど、かりんとうを制限しなければいけないダイエットは無理というぐらいかりんとうが大好きです。和菓子だから体に悪いことはないと思っているようですが、私は所詮お菓子なので、ダイエットには不向きだと思っています。そこでかりんとうが太るのか、ダイエットには不向きなのか調べてみました。
かりんとうは太る？
かりんとうのカロリーは高めです。それぞれのメーカーによって差はありますが、100グラムのカロリーは400キロカロリー前後のものが多いようです。ということでコンビニのおにぎりの2～3個（具材による）程度のカロリーということで、カロリーだけでみると太りやすい食べ物です。さらに揚げてあるので、脂肪も18グラム前後、砂糖でコーティングしているので糖質も70グラム前後と和菓子の中でも数字は高めのものではあります。そのため、たくさん食べると太る可能性は十分高いです。
かりんとうはダイエットに不向き？
数字だけ見るとダイエットには不向きな食べ物と断言できるでしょう。しかしかりんとうを100グラムというのは結構な量です。一度に食べきってしまうとかなりの満腹感を得られることができますし、一度で100グラム食べきるのは難しいと思います。小腹が減ったときに少し満腹感を与えるためにつまむのは適しているお菓子です。またかりんとうに使用されている砂糖は黒糖が多いです。黒糖は疲労回復や糖の吸収をおだやかにしてくれる効果もあります。さらに最近では小麦粉ではなくそば粉を使用しているものや野菜をまぜているものなど、健康志向に沿ったかりんとうも販売されているので、ダイエットしたい場合は小麦粉だけが揚げてあるものではなく、そば粉や野菜が混ぜられているものを選ぶと良いでしょう。
かりんとうには意外な効果も！
かりんとうは小麦粉を揚げて黒糖をコーティングされているものが多いです。この黒糖がとても優秀な食品です。黒糖にはビタミンやミネラルが含まれています。料理などで使用される上白糖は生産の過程で栄養素もかなり少なくなるものが多いですが、黒糖には栄養素が多く含まれています。ビタミンやミネラルが含まれているので美肌効果や集中力アップ、疲労回復の効果も期待できます。しかし黒糖も砂糖です。カロリーや糖質は高いので、食べ過ぎには注意してください。
まとめ
かりんとうはカロリー、糖質、脂質が高めなのでダイエットには不向きな食品であることに間違いはありません。ダイエット中にたくさん食べてしまえばダイエットの効果を得られるどころか、逆に太ってしまいます。しかし少量で小腹を満たすことができるので、ダイエットで食事制限をしていてどうしてもお腹が減った場合に軽くつまむ程度であればストレスを軽減しながらダイエットに励むことができる食品だと分かりました。さらに美肌効果や集中力アップ、疲労回復も見込めるということで食べ過ぎなければ、体に良い食べ物ということも分かりました。ぜひ食べ過ぎには注意してかりんとうを食べてくださいね。ダイエットに全然向かない食品というわけではありません！
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