女の子がよくする「女の子座り」は、地べたに両足をペタッとくつける座り方で、幼く見えたり、か弱く見えたり、かわいらしい感じが出ると感じている人は多いと思います。
でもこの女の子座り、名前の通り、女の子しかできない座り方です。
私には小学生の息子と娘がいますが、やはり娘はできて息子にはできません。
性差によるものなのか、個人的なものなのか、気になったので、男の子が女の子座りできない理由や、女の子が女の子座りをしすぎるととデメリットがあることなど調べたことシェアします。
女の子座りを男ができない理由とは?
男性と女性の骨格や股関節の筋肉の違いによるものだそうです。骨盤の開き方が男性よりも女性の方が大きいとのことです。骨盤の大きさによる理由は、女の子座りをするためには、骨盤が大きく広がっていないとできないからです。もともと女の子は妊娠できるような体に作りになっていて、妊娠すると大きくなる子宮を骨盤が支えなければいけないため、骨盤が大きく、かつ広がる構造になっているようです。
女性でも女の子座りができない子もいる?
女の子座りは、女性の体の作りだからこそできる座り方だと紹介しました。しかし女性であれば誰でもできるという座り方ではないようです。女性の中にも女の子座りができない人もいるようで、その場合は注意が必要とのことでした。もし女性で女の子座りができない場合は、股関節の筋肉が外側に広がって固まってしまっているか、股関節や骨盤に異常がある可能性があります。股関節の筋肉が外側に広がって固まってしまっている場合は、ストレッチを行うことで改善していくことがあります。ただ股関節や骨盤に異常がある場合は、妊娠出産時にトラブルが起こる可能性があるため、妊娠した場合には、気にする必要があるかもしれません。
女の子座りはデメリットもあるの?
女の子座りはかわいらしい座り方の一つですが、やりすぎはデメリットがあるようです。
女の子座りを長時間、長期間することで、スタイルが悪く見えるような体型になってしまったり、O脚の原因になってしまったり、太りやすくなってしまう原因になることがあります。
女の子座りは、骨盤の広さによってできるできないが決まると紹介しましたが、骨盤が広がる座り方にもなるので、お尻が広がって大きく見えることにもつながります。
他にも骨盤が広がることで、脂肪がつきやすい体質にもなってしまいます。
O脚になる原因にもなる理由として、これも骨盤が広がることで、O脚になりやすいと言われています。
まとめ
女の子座りは、女性からするとかわいい座り方というのもありますが、スカートで地べたに座っても下着が見えにくいなど、様々な理由があって女の子座りをすると思います。これは、体の作りから、女性のみができる座り方ですが、長時間、長期間は避けた方がよさそうです。男性には基本的にできない座り方で、地べたに座る習慣のない海外の方も性別に限らずできないこともあるようです。もし長時間、女の子座りをしていて、足や股関節への負担が気になった場合、その女性は、ひょっとしたら下着が見えてしまうことを気にして女の子座りをしている場合も考えられますので、タオルなど、下着を隠せるようなものを渡してあげて、楽な座り方をしてもらえるようなサポートができると良いですね。
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