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三白眼の治し方-原因別と外的対処法-

三白眼というのは、黒目の上か下に白目が現れる状態です。

通常は黒目の上下はまぶたで隠れるので、白目は左右だけです。

3か所に白目が見えることになるので、三白眼と言われます。

上下の白目というのが気になり、治したいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

最近の三白眼はかわいいと思われるようになりましたが、治したい人もいます。

今回は、原因別に、治し方とすぐに対処する方法など調べたことをシェアします。

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 三白眼の原因

眼瞼下垂(がんけんかすい)

三白眼は眼瞼下垂が原因のことがあります。

眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がり、見えにくくなる状態です。

眼瞼下垂の原因を一言で言うと、上まぶたを上げる筋肉の力が弱くなっていることです。

目の奥には、眼球を動かすための上直筋、下直筋という筋肉があります。

何らかの原因でまぶたを上げにくくなった時、眼球を動かすための上直筋もまぶたを上げるために動きます。

そのため視線が上向きになり、下直筋が元に戻ろうと働き始めることになります。

そうすると眼球が奥に引っ込み、下まぶたは下方へ引っ張られる状態になります。

このことが影響して三白眼という状態になります。

眼輪筋(がんりんきん)の衰え

三白眼は眼輪筋の衰えが原因のこともあります。

眼輪筋というのは、目の周りを囲んでいる筋肉のことです。

この眼輪筋が衰えると、下のまぶたが下がってきます。

下のまぶたが下がることにより、眼の下の方の白目が大きくなり、三白眼になることがあります。

三白眼の治し方

眼瞼下垂(がんけんかすい)が原因の場合

眼瞼下垂とは、まぶたが垂れさがり、見えにくい状態のことです。

眼瞼下垂が原因なら、整形手術により治療します。

まぶたを引き上げるために動いていた目の奥の筋肉(上直筋・下直筋)をゆるめ、下のまぶたが下方に引っ張られるのを解消します。

手術後は、目元がむくんだり、違和感があったりしますし、手術は抵抗があるかもしれません。

ですが、眼瞼下垂は視野が狭くなって見えにくいだけではなく、肩こりや頭痛などの身体症状も出ることがありますので、治療も検討しましょう。

眼輪筋の衰えが原因の場合

眼を開け閉めし、トレーニングをすることにより、眼輪筋を鍛えます。

トレーニングの仕方は、サイトを調べると様々なやり方があり、絶対こうしなければいけないというやり方はないようです。

基本的には、

 ・少しずつ目に力を入れて閉じ、最終的にはギュッと力を入れる

 ・ゆっくりと眼の緊張を解いて眼を開ける

 ・今度は大きく眼を見開いて力を入れる

 ・ゆっくりと戻す

三白眼の外的治し方

メイクを工夫する

三白眼は表情がきつく見られてしまうことがあります。

やさしい色のアイシャドーを使ったり、下のまぶたにはハイライトを入れて涙ぶくろをぷっくりと目立たせると、きつさがやわらぎます。

カラーコンタクトを使う

気になる白目が、カラーコンタクトによって隠れるので三白眼が見えなくなります。

黒目の大きさが小さすぎないものを選びます。

白目が透けにくいブラウンがおすすめです。

まとめ

三白眼の原因は一言で言うと目の奥の筋肉の問題です。

なので、治療はこの筋肉を整形手術して調整することになります。

ただ、三白眼はかわいい、きれいな目だ、と言われることも多くなっています。

ひどい頭痛や肩こりといった身体症状がないのなら、手術以外の方法も試してみましょう。

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