日焼けした後、後悔することはありませんか。
高校生は部活や体育、登下校の時間・・・いつの間にか日焼けしてしまうことってありますよね。
プールや海に行き、日焼け対策が甘かった、と後悔することもあるでしょう。
なるべく早く白くしたい!と思っても、高校生に使えるお金は限られていて、高額なエステには行けませんね。
今回は、高校生でもできる肌を白くする方法にはどんなことがあるのか、調べたことをシェアします。
日焼けした肌を白くする方法
最初に、ほてった肌をクールダウンし、保湿すること。
その後は、大きく分けると2つです。
①洗顔&美白ケア、②生活の中で気をつけること(食事、睡眠、運動)です。
「え?そんなこと?」と思われるでしょうが、それが何より大事なのです。
1.最初にすること:クールダウン+保湿
日焼けの程度にもよりますが、日焼けは軽くやけどをしている、という状態です。
なので、まず何より、肌をクールダウンさせることが大切です。
肌に強い刺激とならないよう、シャワーやぬれたタオル、保冷剤を組み合わせながら、肌のほてりを落ち着かせましょう。
その後、保湿も大事です。
日焼け後は、肌が敏感になっていますから、低刺激のものを選びましょう。
化粧水のミストスプレーは保湿だけでなく、クールダウン効果があり、一石二鳥です。
2:きちんと洗顔する
肌が黒くなる原因のひとつに、肌に汚れが残っているという可能性があります。
簡単なことのようですが、実はとても大切な洗顔。
肌の汚れをきちんと取ると、化粧水や乳液などの浸透をしやすくなり、ターンオーバー(肌の再生)を助けます。
3:美白ケア
日焼けした後、しばらくすると(1~2週間くらいで)肌が落ち着いてきます。
肌の状態が落ち着いたら、角質ケアを行い、ターンオーバーを促します。
美白ジェルなどを使ってケアしましょう。
ただ、肌が落ち着く前に行うとお肌が悪化してしまうので要注意です。
4.生活で気をつけること:食事
【メラニン色素の働きを抑える】
肌が黒くなる大きな原因はメラニン色素。
肌を白くするためには、ことができます。
メラニン色素の働きを抑える栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、エラグ酸です。
・ビタミンAが含まれる物・・・・ほうれん草、ピーマン、かぼちゃ、人参、トマト、紫蘇など緑黄色野菜
・ビタミンCが含まれる物・・・・ブロッコリー、ピーマンなど緑黄色野菜、グレープフルーツやオレンジなど柑橘系、キウイ、いちごなどの果物
・ビタミンEが含まれる物・・・・アボガド、大豆、ごま、ナッツ、うなぎのかば焼き、あんこう(肝)など
・エラグ酸が含まれる物・・・・・いちご、ブルーベリーなど
【ターンオーバーを促す】
ターンオーバーとは、肌の再生サイクルのことです。
このサイクルを促して、肌を白くすることができます。
ターンオーバーを保つために必要な栄養素は、L-システイン、ビタミン類、ミネラルです。
L-システインは、抗酸化作用のあるアミノ酸で、代謝を促す働きがあります。
・L-システインが含まれる物・・・・・小麦、大豆、かつお節
・ビタミン類が含まれる物・・・・・・上記を見てみてください
・ミネラルが含まれる物・・・・・・・乳製品、小魚、海藻、レバー、アーモンド、ごま、玄米、納豆など
5.生活で気をつけること:睡眠
睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、肌のターンオーバーが促されます。
睡眠不足は肌の大敵。
肌を白くするどころではなくなります。
質の良い睡眠を7時間取ることが理想です。
6:生活で気をつけること:運動
運動と肌を白くすることと、結びつかないように感じますが、適度な運動は血流をよくします。
成長ホルモンは運動することにより分泌され、ターンオーバーを促します。
肌が敏感な時に余計な日焼けしないように、ヨガや筋トレをお部屋でできるといいですね。
日焼けしないために気をつけること
肌を白くする、と考える前に、肌が黒くならないようにするのが何よりです。
紫外線対策をしっかりしましょう。
メラニン色素はお肌が黒くなる原因ですが、紫外線から肌を守ろうとしているものです。
曇りの日も紫外線はふりそそいでいますし、お肌のためには紫外線の強くなる春、夏だけでなく一年中しておけるといいですね。
まとめ
紫外線は4~5月くらいから増え始め、8月のピークを迎えます。
日焼け対策をしていても、じわじわと日焼けはしていきますから、日々のお手入れを大切にしてくださいね。
日焼けした肌を白くする方法は、まず、クールダウン+保湿、生活の中で食事、睡眠、運動に気をつけること、洗顔&美白ケアです。
高校生のこの時期のお手入れが、20年後、30年後のお肌に生きてきますよ。
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