ナッツはたくさん食べてもやせる、ダイエットの効果がある、という話を聞くことがありますよね。
カロリーの高そうなナッツを食べ過ぎてやせるというのは本当なのでしょうか。
ナッツはダイエット効果があるのか、あるとしたらどんな効果でやせた理由は何なのか、ということを調べてみましたのでシェアしたいと思います。
ナッツのダイエット効果
ナッツの中には太りにくい脂肪が含まれており、身体によいということはあります。
ですが、食べ過ぎてやせるということはまずありません。
アーモンドを片手に軽くのせるくらいの量(25g)で150kcalくらいありますから、ごはんをお茶碗に一杯(160g)で250kcal、ごはんどんぶり一杯(200g)で312kcalと比べても、カロリーはむしろ高いと言えます。
ですが、ダイエットの効果があると言われる理由はいくつかあります。
食物繊維が豊富で便秘解消&満腹感
ナッツにはたくさんの食物繊維が含まれています。
水分と一緒に摂ると、腸の働きを促し、便秘を解消する効果があります。
また、食物繊維が水分を含んでおなかの中でふくらむため、満腹感が得られ、ダイエットに効果的です。
代謝を促進&中性脂肪を低下
くるみにたくさん含まれているオメガ3脂肪酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪を抑える働きがあり、血液をさらさらにする効果があると言われています。
オメガ3脂肪酸は身体の中で作られるものではなく、食事で補う必須脂肪酸のひとつです。
また、ナッツには代謝を促進する効果のあるビタミンB群がふくまれています。
そのため、身体の脂肪が燃焼しやすくなります。
ダイエットに効果があるナッツの食べ方
痩せるナッツの種類
ナッツと言っても何を食べても同じという訳ではありません。
ダイエットに良い食物繊維やオメガ3脂肪酸はアーモンドとクルミに多く含まれています。
アーモンドとクルミを意識して、他のナッツより割合を多く摂るようにしましょう。
ナッツ食べ過ぎて痩せるといわれる、本当の適量
ナッツの種類にもよりますが、ナッツには多かれ少なかれ脂肪分が多く含まれます。
量としては、ミックスナッツで1日25g(片方の手のひらに軽く載せる程度)が適量です。
ダイエット効果を高めるためには適量を守り、カロリーを摂り過ぎないことが大切です。
ナッツでやせるためには間食で食べる
空腹時や食前にナッツを食べることができれば、血糖値が急に上がるのを防げるため、ダイエット効果があります。
また、少量で満腹感が得られるので、食事の時に食べ過ぎることを防ぐことができ、結果的にダイエットになります。
他の食品もきちんと摂る
ナッツには身体に良い栄養素が入っており、美容にもいいと言われますが、食事の代わりにしてしまうと、栄養が偏り、効果が半減します。
バランスの良い食事をし、身体に必要な栄養は摂った上で、ナッツを適量摂るようにすればダイエットに効果的です。
まとめ
ナッツは脂肪分が多いので、食べ過ぎてもやせる、ということはありません。
ですが、ナッツは食物繊維が豊富で、便秘の解消や満腹感を得られ、代謝を促進させて中性脂肪を減らす効果があります。
特にアーモンドとクルミはダイエット効果が高いナッツです。
この時、バランスの良い食事をしていることは大前提です。
家や職場に常備しておくといいですね。
おいしくてついつい手が伸びてしまいますが、くれぐれも食べ過ぎないようにしましょう。
ちなみに、くるみが入っているミックスナッツはアメリカのサイトから購入するとコスパが悪いので、ここからゲットしています。
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